磁気活水の性質

磁気活水はどのように変化しているのか、世界中で研究されています。研究の成果を表にまとめると以下のようになります。


水の構造が変化することで、水の機械的特質(分子の運動)と水の電気的特質が変わってきます。いろいろな変化の中で、健康面で役立つ変化は、表面張力が下がって浸透性が良くなっていることと、カルシウムが付着しなくなることです。

磁気活水は表面張力が下がっている 北海道大学 2003年

北大で磁気活水の表面張力が下がっていることが分かりました。表面張力が減少すると水の浸透性が増し、毛細管現象が起こりやすくなります。

表面張力とは何か

水の表面張力とは、水の分子間引力のことです。
水は分子同士が引っ張り合って、なるべく小さくなろうとします。一番小さい形は球形ですから、宇宙船の中で水をこぼすと球形になって漂います(上段)。
葉の上で朝露はこんもりと丸くなります。表面張力があるからです(中段)。
その表面張力が少し弱くなると、朝露は葉の上でペタッとなります(下段)。

表面張力は水分子と水分子との間に働く力ですが、水と葉の間にも引力が働いています。それを水の境界面で働く力という意味で、界面力、あるいは界面活性といいます。表面張力が下がると相対的に界面活性が強くなって、水は葉の上でペタッとなるのです。
ですから磁気活水はふつうの水より界面活性が少し強い水だといえます。
毛細管現象とは、細い管の中を水が重力などに逆らって上昇してゆく現象で、植物が水を吸い上げるときに起きている現象です。その力の元は、水が細い管の内壁をつたっていく力です。
磁気活水はペタッとくっつく水ですから、管の内壁をつたう力強く、毛細管現象が起きやすい水になっています。

実用例:毛細管現象が起きやすい
下の写真は小松菜を2把、陽に当ててしおれさせ、水につけて30分してから取り出したところ。1つは磁気活水につけたもの(左側)で、もう一つは普通の水につけたもの(右側)です。

磁気活水の方は水がよく通ってしゃきっとしています。磁気活水は浸透性がよいことが分かります。

また、ある主婦の方が家庭菜園で大根を育てたところこのようになりました。

同じ畑に畝を2本作って同じ時に同じ種をまいて、片方(左側の大根)の畝には普通の水をやり、もう片方(右側の大根)には磁気活水をやって育てたところ、収穫してみたら大きさがこんなに違っていました。植物が水をよく吸って早く大きくなるわけです。
それぞれの小松菜や大根に差があるのではなく、水が違うのです。磁気活水は毛細管現象が起きやすく吸い上げやすい水になっているのです。

油がよく混ざる
磁気活水には油が、普通の水の約2倍混ざることが分かりました。 試験管を2本用意して、一方に磁気活水を入れ、もう一方にふつうの水を入れます。両方に油を同量たらして良くかきまぜてから、試験管立てで5分間放置しました。そして水の中にどれだけ油の粒が残っているかを観察したところ、下図のようになりました。

左側は普通の水にまざっている油の量です。右側は磁気活水にまざっている油の量で、普通の水の約2倍です。これは磁気活水は表面張力が小さく、界面活性が大きくなっていて、油の粒を細かく分けることができるからです。

霧雨の雨粒はふわふわとゆっくり落ちてきますが、夕立の雨粒はザァっと早く落ちてきます。霧雨の粒は小さくて空気の抵抗が相対的に大きく、夕立の雨粒は大きいので空気の抵抗が相対的に小さいからです。

これと同じことで、油が浮き上がるのに水の抵抗がありますが、細かい油粒は水の抵抗が大きいので浮き上がるのに時間がかかり、大きい油粒は水の抵抗が相対的に小さいので早く浮かび上がります(下図)。

磁気活水では油が2倍残るという事実は、磁気活水の中で油の粒が小さくなっていることを示しています。
生活面では、油汚れも細かく砕かれれば落ちやすくなりますから、磁気活水で洗濯したり食器を洗ったりすると、水に油を細かくする力があって、洗剤が少なくてすみます。レストランなどのグリーストラップの油汚れも軽減されます。

カルシウムが付着しなくなる ダブリン大学 2000年

アイルランドのダブリン大学のコーエイ教授は2000年に、水の中でカルシウムが結晶となって析出する時、ふつうの水ではカルサイトと呼ばれるくっつきやすい小さな粒状で析出してくるのに対し、磁気活水ではアラゴナイトと呼ばれる、固くてくっつきにくい針状の形になることを電子顕微鏡の写真で示しました。写真の左側がカルサイト結晶で、右側がアラゴナイト結晶です。

結晶は分子同士が電磁気的に結びついていますから、北大の研究が水の分子の動きの変化、すなわち機械的な変化についてであるのに対して、ダブリン大学の研究は、水の電気的な構造に変化が起きていることを示しています。カルシウムのカルサイト結晶とアラゴナイト結晶には次のような違いがあります。

また、コーエイ教授はこのような変化が数百時間持続することも示しました。

実用例 温泉の配管
下の写真は温泉の配管です。湯ノ花(カルシウム)で配管がすぐにふさがって町の端の旅館まで湯が届かなくなってしまい、そのたびに大 がかりな配管掃除をしていましたが、磁気活水器で2か月でそれが不要になりました。

実用例 トイレの排水管
下の写真は男子小用トイレの排水管です。ビッシリと詰まっているのは「尿石」です。尿に含まれるカルシウムが石のように付着しています。

それが、水道に磁気活水器が設置されて2ヶ月ほどで、どんどん取れてゆきました。水洗の水が磁気活水になり、カルシウムが付着しなくなったためです。

便器の黄ばみ、浴槽の湯垢 髪のパサつき
便器の黄ばみは尿素とカルシウムの結晶です。湯舟の湯あかも、汗のカルシウムと石けんカスの合成物です。これらがつきにくくなり、とれやすくなって掃除が楽になります。また、頭皮から出る汗の中のカルシウムが、髪にこびりつくために髪がパサつきますが、磁気活水で洗髪するとカルシウムがつきにくくなります。

磁気活水は銅が腐食しにくい 信州大学 神戸製鋼 2006年
信州大学と神戸製鋼の研究で、磁気活水の中では銅が腐食しにくいことが分かりました。磁気活水の作用で銅の表面に固い酸化皮膜が形成され、それ以上酸化が進まなくなるのです。これも、水の電気的な構造が変化したためだと考えられます。

給排水設備には銅部品がたくさん使われています。それが腐食しなくなれば大きなメリットがあります。

磁気活水では鉄も錆びにくい 当社での実験
鉄のパイプで配管系を2つ作り、片方の配管系にだけ磁気活水器を取り付けました。両方同時にスイッチを入れて3日間、水を循環させてからそれぞれのタンクから水を取り出してみると、右の写真のように磁気活水器を取り付けていた方(左)は錆が出ていないのに対し、磁気活水器を取り付けていなかった方(右)は赤く錆が出ていました。

鉄の水道管がある家庭では、磁気活水器を設置した直後には下の写真のように配管の錆がとれてきます。30分ほど水を出しっぱなしにしておくと収まってきます。

マイナスイオンが多く発生する

どんな水でも、霧吹きで吹くと空気中にマイナスイオンが発生します。

これは、水がノズルで摩擦されて電気が起こり、水が負(マイナス)に帯電した水滴となって空気中に吹き出されるためです。摩擦で発生した正(プラス)の電気はノズルから腕を通って地球に逃げますから、負の電気だけが増えます。滝壺などでも水が岩に当たって砕けるときにマイナスイオンが発生しています。
磁気活水では、マイナスイオンが普通の水の2倍から3倍発生することが実験で確かめられています。水の電気的な構造が変わっていて、摩擦電気が起きやすくなっていると思われます。
磁気活水器を家に設置すると、流しで水がはねかえってマイナスイオンの水滴が漂うようになり、家の中がさわやかになり、いやな臭いが消えてきます。

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水の磁気処理は利用価値が大きい 日本磁気科学会 2009年

以上のように、磁気で水が変化することは、世界で科学的に認められた事実です。しかし日本では一部の大学教員が、自分の思い込みだけで「磁気活水はニセ科学だ」とインターネットなどで声高に主張し、その影響でマスコミなどからバッシングがありました。
しかし、そのような非科学的な風潮を心配した磁気科学者たちが、翌2009年に日本磁気科学会で「水を磁気で処理することは利用価値が極めて高い」と発表しました。

これによって、磁気活水が有用であることが科学的に確定し、2009年以降は磁気活水に対するバッシングはなくなりました。ただし残念ながら今でもインターネットの記事は消えていませんが、それらは科学的に間違った古い書き込みですから、ご注意ください。

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