これでも降圧剤、飲む?
これはある血圧降下剤の説明書に書いてある副作用です。
恐ろしいことがたくさん書いてありますね。なぜこんなことが起きるのでしょうか? それは血圧降下剤が、血流を減らして血圧を下げる薬だからです。健康の基本は血流を保つことです。血流が減っては健康を害しますよね。では、みなさんはなぜこんな薬を毎日飲んでいるのでしょうか。それは血圧を下げるためですね。でも血圧を下げたら健康になるって本当?
実は、ウソです
◆血圧が高い方が長生きしていた
今の血圧医療は、血圧140mmHg以下が健康だとしています。ところが事実は逆で、九州大学で平均年令69才の高令者566人を13年間追跡したところ、140以下はむしろ生存率が低く、140以上の方が長命でした。(22%対37% 下図)。
ですから「血圧を下げたら健康になる」という話は間違っているわけです。せっかく血圧が高くて長生きしてきた人が、血圧降下剤で寿命を縮める。これが現代血圧医療です。この調査は九州大学が長年にわたって福岡県で実施している、世界的に有名な研究です。このデータは1970年頃のものです。つまり今から50年前に「血圧は高い方が長生きできる」と分かっていたわけです。では50年後の今の医療は、どこで間違えてしまったのでしょうか?
◆現代医療は血圧と病気の因果関係を逆に見ている
これは「高血圧治療ガイドライン2019年」の表紙です。その第1頁の第1行目に「高血圧症は脳心血管病(脳卒中および心疾患)の最大の危険因子です」と書いてあります。つまり、高血圧だと脳心血管病が起きると言っています。そしてこれが間違っているのです。1頁目の1行目から間違っていますから、あとは全部間違いです。
現代血圧医療は始めから間違っている
下図はある医学論文(総合検診2015年 血圧基準値の科学的根拠 滋賀医科大学 三浦克之)に掲載されていたグラフで、横軸が血圧、縦軸が病気のリスクです。左側は心臓の病気で右側は脳の病気で、どちらも「血圧が高いほど病気のリスクが高くなる」ように見える相関関係です。
世界中の血圧医療者たちがこのような統計を山ほど集めて、次から次へと相関関係を見出しています。そしてまったく疑うことなく「高血圧症は脳心血管病(脳卒中および心疾患)の最大の危険因子です」と書くわけです。みなさんもこれを見れば「なるほど」と納得してしまいますね。
ところがそれが早合点なのです。試しに上図の左側の冠動脈死亡のグラフを、裏返して横に倒してみましょう。すると下図のようになります。
二つは同じものです。しかし右側は横軸が病気のリスク、縦軸が血圧となっていて、「病気のリスクが増えると血圧が上昇する」ように見えます。つまり因果関係が逆に見えるわけです。なぜそんなことになるのか? それはそもそも
相関関係は因果関係ではない
からです。どちらが原因でどちらが結果かという因果関係は、相関関係だけでは分かりません。真の因果関係を知るには、現象がどのように起きているか、そのメカニズムを知る必要があります。そして血圧上昇のメカニズムは流体力学から考えてシンプルで明白です。
◆血圧は血管抵抗の「影」でしかない
流体の圧力とは物体ではなく現象です。まず流れ(物体)があり、次に流れを妨げる抵抗(物体)があり、それらによって圧力(現象)が生じるのです。血圧もまた、血流と血管抵抗という物体によって生じている現象です。血液循環には、血流/血管抵抗/血圧の3要素があり、それらの間には電気のオームの法則(電流x抵抗=電圧)と同じ関係、
血流 x 血管抵抗 = 血圧
があります。この式は医療においては肺高血圧の治療時に使われています(ウッド単位)。この式から、血圧値は血流値と血管抵抗値で決まることが分かります。その様子を分かりやすく絵で説明しましょう。
血流は懐中電灯(物体)、血管抵抗は中央の人形(物体)、血圧はスクリーンに映る血管抵抗の影(現象)です。人は年をとると、血管内に油汚れが溜まったり、血管壁が硬くなったり、血液がドロッとしたりして、血管抵抗が増えます。それはこの絵では人形が大きくなることに相当します。人形が大きくなれば影は大きくなります。一方で人は、年をとると心臓が弱って血流が減ります。それは懐中電灯が遠ざかることに相当し、光源が遠ざかれば影は小さくなります。この2つの物体の動きの兼ね合いで、影の大きさは年令変化します。血圧を測るとは、スクリーンの後ろで影の大きさを見ることです。血圧は、血流や血管抵抗がどうなっているかを知る手がかりになります。しかしそれ以上の意味はありません。
◆血圧医療は薬で血流を減らす
ところが医療者たちは、物体(血流と血管抵抗)には関心がなく、「影」を小さくすればよいと考えています。しかし影を小さくするには結局、血圧の式で分かるように、血流を減らすか、血管抵抗を減らすか、のどちらかしかありません。そして医療者は血流を減らします。血圧降下剤のほとんどが血流を減らす薬だからです。しかし血流こそが健康の基本です。血流を減らしては、全身が酸素不足、栄養不足、体温低下になり、脳梗塞、心筋梗塞、認知症、免疫低下によるガンや感染が増えます。つまり血圧降下剤を常用している人は、健康面と家計面の両方で損をしています。
◆血圧上昇のメカニズム
血圧上昇のメカニズムは筆者が思いつきで言っているわけではありません。肺動脈の血圧が高くなる肺高血圧という病気があります。次図のような病気です。
肺高血圧について国立循環器病研究センター病院のサイトに次の説明があります。
肺高血圧症とは心臓から肺に血液を送るための血管である肺動脈の血圧、肺動脈圧が高くなることです。肺動脈圧が高くなるのは何らかの原因で肺動脈が狭くなることや肺動脈が硬くなることによって、血液の流れが悪くなるからです。必要な酸素を全身の臓器に送るためには、心臓から出る血液の量を一定以上に保つ必要があります。肺高血圧の状態では、血液の流れが悪くならないように、狭い血管に必要量の血液を流すように心臓が努力することで肺動脈圧が上昇します
このように血圧上昇のメカニズムは明快です。肺がこうなら体の側も同じことです。違う理由がありません。それを図にすると下のようになります。
体に行く動脈の血管抵抗が増大すると血流が減って来ます。すると血流不足による病気や血管が詰まる病気のリスクが増大し、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、腎不全、緑内障、勃起不全などのリスクが増大します。それを防ごうとして心臓が頑張って血液を送ると、血圧が上昇してきます。肺高血圧とまったく同じことです。これが血圧と病気との「相関関係」として観察されるわけです。
◆血圧は壮年期に上がり晩年期に下がる
実際の血圧の年令変化は、日本の厚労省やアメリカや沖縄での実地調査で、下図のようになっています。中央の濃い線が平均線で、人々の血圧は平均線の上下±20くらいの幅に広がっています。この範囲ならその人は普通に健康だと言えます。
30代から血管抵抗が増え始めますが、若いうちは心臓に余力があるので、血流はあまり減りません。すると血圧が上昇します。しかし80代にもなると心臓の余力がなくなってきて、血流の減少が血管抵抗の増大を上回るようになり、血圧は下がり始めます。100才になると30才頃の血圧に戻ります。もちろんそれで健康になったわけではなく、終末が近づいているのです。
赤い線が現行基準の140です。60才で平均線がそれを越えていますから、60才を過ぎると半数の人が高血圧になります。しかしそれは心臓に余力がある証拠です。病的な二次性高血圧でなければ、年をとったら血圧は上がる方が健康なのです。20年前まで血圧基準は160で、血圧は
年令+90までは良い
というのが、昭和の時代の常識でした。
◆天動説と地動説
今から4百年前には、世界の中心は地球で、地球の周りを太陽が回っているという地球中心説、すなわち天動説が信じられていました。
しかしそれでは星の動きがうまく説明できないので、中心には太陽があって、地球が太陽の周りを回っているという、太陽中心説すなわち地動説がコペルニクスによって唱えられました。今では地動説が正しいことを誰でも知っています。
血圧についての現在の医療者たちの考えは、まるで中世の天動説のようです。彼らは下図のように、中心に高血圧があって、その周りを脳卒中(脳出血+脳梗塞)と心疾患が回っていると言っています。
しかも彼らは「中心にある高血圧の原因は不明だ」と言うのです。しかしそれでは「すべては闇の中だ」と言っているのと同じです。この科学の時代にそんな馬鹿な話はありません。真の構造は下図のようになっています。中心にあるのは「血管抵抗の増大」で、その周囲を、「血管抵抗増大に負けて起きる血流量減少」と「血管抵抗増大に抵抗して起きる血圧上昇」という二つの現象が回っています。
そして血流量減少の周囲には、脳梗塞、心疾患、認知症、腎不全、緑内障、勃起不全などが回っており、血圧上昇の周囲には、血管が破れる病気、すなわち脳出血が回っています。脳梗塞と脳出血は違う軌道にあります。現代血圧医療はこれを脳疾患として一緒くたにしており、これも根本的な誤りです。中心にある血管抵抗増大はシンプルな老化現象です。年を取ると血管抵抗が増大して、血流減少による病気や血管が破裂する病気が増えてくる、という自然でシンプルな話です。
◆高血圧には利権がある
日本には高血圧の専門医が5千人以上います(日本高血圧学会の会員数)。しかし誰も血圧上昇の原因については、研究もせず、論文も書きません。そして「高血圧の90%は原因不明です。それを本態性高血圧と呼びます」と言って平気な顔をしています。
しかしそれはウソです
医療者たちは医学部で肺高血圧のメカニズムを習っているからです。
実は中世でも地動説が唱えられてすぐに、知識層は天動説の誤りを理解しました。しかしローマ教皇庁は天動説に固執し、ガリレオを宗教裁判にかけたりしました。そこには人々を宗教的に支配する教会の利権があったのです。教皇が地動説を認めたのはなんと4百年後の2008年のことです。
現代の血圧問題も似たような状況です。高血圧を「原因不明」として闇に封じ込めている背後には、科学ではなく、利権があります。下図は血圧降下剤の売上げの推移です。
血圧基準値は2000年に、それまでの160から140に大幅に引き下げられました。それから血圧降下剤の売上げは急上昇し、今では1兆円産業です。さらに基準値は2019年に130まで引き下げられました。血圧の年令変化のグラフを見れば、日本人は平均して50才で新基準を越えていますから、これからは50才以上の日本人の大半が高血圧患者になり、血圧降下剤の売上げはますます増えてゆきます。
さて、肺高血圧を担当する医療者たちは、なぜ肺高血圧のメカニズムを正直に語るのでしょうか。それは肺高血圧が本当の病気だからです。正しく理解し正しく対処しなければ、患者は死んでしまうのです。そこに利権の余地がなく、ウソをつく理由がありません。利権はウソをつく余地がある所に生じます。利権とは製薬企業にとっては金銭的利益ですが、医療者にとっては必ずしも金銭ではなく、教授になれるとか、研究費がもらえるとか、学会の理事なれるとかいうことです。下図は2004年の高血圧治療ガイドラインを作成した血圧医療のボスたちが、製薬企業から多額の寄付金を受け取っていたという2008年の新聞記事です。
現代において、医療者たちに言われるままに血圧降下剤を飲んでいる人は、いまだに天動説を信じて暮らしているようなものです。現代人であれば、自分の健康は科学的に合理的に自分で守るようにしましょう。以下にその方法をご紹介します。
◆血管抵抗の増大を抑える生活の工夫
血圧に関する正しい健康法は「血管抵抗が増えるのを防ぐことで→、血流が保たれ→病気のリスクが減り→自然に血圧が下がる」というものです。血圧上昇によるリスクは血管が破れること、特に脳の血管が破れることです。そして実はリスクはそれだけです。それを防ぐのに、緊急の場合は薬で血流を減らすこともありますが、日常的には血管抵抗の増大を抑えるのが正解です。しかし血流を減らす薬はありますが、血管抵抗の増大を抑える薬はありません(血管拡張剤も血管壁をブヨブヨにするだけ)。以下の3つの生活の工夫で、血管抵抗の増大を抑え、血圧が<年令+90>を越えないようにしましょう。
①血管内に油を付着させない和食中心の食事
②血液をサラサラに保つこまめな水分補給
③血流を良好に保つ適度な運動と体操
◆水をこまめに飲む
年をとると体内の水分が減って、血液の粘り気が増し、血管抵抗が増大します。これを抑えるにはこまめに水を飲むのが良く、厚労省も、水分不足は熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクになるので、こまめに水を飲もうという運動を推進しています(下のポスター)。
でも普通の水は、なかなかたくさんは飲めませんね。
そこで磁気活水です。水に強い磁気を当てると、表面張力が少し下がり、浸透性が良くなることが科学的に確かめられています。この水を当社では磁気活水と呼んでいます。磁気活水は舌触りがよく、飲みやすく、吸収がよくて胃にたまらず、こまめに飲めます。
◆磁気活水の体験
大根が3倍に 加東市 女性 60代
家庭菜園で1つのウネだけ磁気活水をやっていたら、大根の大きさが3倍になりました(右)。磁気活水は吸収が良いのか、植物が元気に大きく育ちます。切り花も神棚の榊も長持ちするようになりました。
血圧が下がった 茨木市 女性 60代
血圧が160近くあって薬を飲んでいました。磁気活水で暮らしていたら自然に血圧が下がってきて、薬を減らすことができ、1年ほどで140台になったので薬をやめました。安心して暮らせます。
血圧が上がった 大阪市 女性 40代
上の血圧が60台でしたが、磁気活水で心臓が元気になったせいか、半年ほどで90台まで上がり、朝もすっきり起きられます。勤め先の上司や同僚から元気になったねと言われます。
解説:低血圧の本質は血流不足です。磁気活水で毛細血管の血流が良くなると、心臓の筋肉への血流が良くなります。心臓が元気になれば血流が増えて血圧も上昇します。
脳梗塞の影が消えた 大阪市 女性 60代
85才の母が脳梗塞で倒れました。家の磁気活水を病院に運んで飲ませていたら、CT画像の影が消えて退院できました。主治医の先生が驚いていました。
米寿になっても元気 舞鶴市 男性 80代
米寿の88才になりました。磁気活水で10年以上暮らしています。磁気活水をペットボトルに入れて持ち歩いています。野良仕事も疲れません。風邪も引かず元気で過ごしています。ありがたいです。
認知力が改善 沖縄市 女性 80代
認知力が衰えて家業の店番が出来なくなっていました。磁気活水を飲み始めて3ヶ月くらいで改善され、釣り銭が暗算できるようになりました。主治医が、会話がはっきりしてきたとほめてくれます。
以上は個人の体験です。誰にでも起きるとは限りません
当社製 磁気活水マイルドシャワー1年間 無料 貸出しのご案内
血圧自然流の実践をサポートするツールとして、磁気活水マイルドシャワーを1年間無料でお貸ししています。ただし貸出時に、返却保証金として2万円をお預かりし、返品された時に全額返金いたします。赤、青、緑、黄、桃 の5色あります。どれも性能は同じです。お好きな色をお選びください。
マイルドシャワーの使い方
水を料理に使ったり飲んだりするには、付属品のロウトでペットボトルやヤカンなどに水を汲みます。毎朝、ペットボトル3~4本に水を汲んで、外出時にも持ってゆくなどして、こまめに飲むようにします。蛇口から直接汲むのが難しい場合は、いったんヤカンや水差しなどに汲んでからマイルドシャワーを通すと簡単です。
磁気活水は沸騰させると浸透性の良さが少し減りますので、お茶を飲む場合は、なるべく水出しで飲みましょう(下図)。
マイルドシャワーは2つ割れになっています。まっすぐ引き離すには力が要りますが、ミカンや饅頭を割るようにテコの作用を使えば、簡単に開くことができます。
風呂のシャワーホースをはさむと、シャワーのお湯が磁気活水になります。磁力で自分でくっつきますから簡単にホースをはさめます。磁気活水で洗髪すると、汗から出るカルシウム分が髪に付着しなくなり、しっとり洗い上がります。浴槽にシャワーホースで湯を張れば、磁気活水風呂になります。その場合は水圧でホースが飛び跳ねます。シャワーヘッドを外して(左回りで簡単に外せます)張れば飛び跳ねません。
1年間使ってみて、そのまま継続して使いたいと思われましたら、当社に健康体験談をお寄せいただけば、返却保証金でそのまま(追加金なし)でお引き取りいただけます。ご本人やご家族に、血圧だけに限らず以下のような変化が起きる可能性がありますので、注意して観察してください。
ご不要だと思われたらご遠慮なくご返品ください。返却保証金を全額返金いたします。
追記 ケンカンコウ社長 吉岡英介
当社の磁気活水器について10年ほど前にSNS掲示板で一般の人たち同士での質疑がありました。質問は「母が気に入って購入しようとしているが効果はあるのか?」という娘さんからのもので、匿名の人が「効果あるわけないからやめとけ」と答えていて、娘さんは母親に購入をやめさせたようでした。使っていない人たち同士で、そんなことを言い合って納得してしまうのもおかしな話ですが、そのやりとりが今でも検索すると出てきます。実際には当社ではもう20年近く磁気活水器を製造販売していて、顧客(実際に使っている人)からのクレームは一度もありません。みなさん良い体験が得られて満足しています。
また、これも10年以上前のことですが、当時は「磁気で水が変わるなどインチキだ」という国立大学関係者(自称科学者)がいて、国立大学の xxx university.ac.jp というサイトでさかんに文句を書き立てていました。それは科学的に間違っているし、産業全般への営業妨害でもあるので、そういう文章は少なくともみんなの税金で運営されている国立の大学にはふさわしくないので削除すべきだと、当社はその大学を相手取って裁判を起こしました。しかし一介の零細企業と国立大学とでは、裁判所もあたりさわりのない判決しか出せず、国立大学は文章は削除しなくて良いということでした。このこともインターネットに残っています。しかし裁判で磁気活水器はインチキだと言われたわけでも、営業停止を言われたわけでもなく、当社はその後も普通に磁気活水器の製造販売を続けてきています。今ではユーザーは5千人を越えていて、皆さん大いに満足しておられます。「インチキだ」と騒いでいた人々も今では恥じ入っているのか、おとなしくなっています。
血圧自然流についてもっと詳しく知りたい方は、アマゾン書籍「血圧自然流」をお読みください。または動画もあります。
血圧自然流 動画 第0話 予告編