血圧自然流

血圧自然流

血圧降下剤をいま飲んでいる方、これから飲む方、必見! 
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血圧降下剤についてもっと知ろう

 

下図はある血圧降下剤の説明書に書いてある副作用です。

恐ろしいことがたくさん書いてありますね。なぜこんなことが起きるのでしょうか? それは血圧降下剤が、血流を減らして血圧を下げる薬だからです。健康の基本は血流を保つことです。血流が減っては健康を害しますよね。では、みなさんはなぜこんな薬を毎日飲んでいるのでしょうか。それは血圧を下げるためですね。でも血圧を下げたら健康になるって本当? 

 

血圧を下げたら健康になるって本当?

 

実は、違います

このサイトはアマゾンで販売している書籍「血圧自然流 吉岡英介著」の要約です。本の目次は以下のようになっています。
第1章 現行血圧基準の誤り
第2章 血圧の正しい物理学
第3章 血圧降下剤の副作用
第4章 血圧問題の社会構造
第5章 血圧自然流を実践する
要約ですが少し長いので、このURLを保存しておいて、お時間のある時にじっくりお読みください。このサイトの最下段に動画も置いてあります。

 

血圧が高い方が長生きしていた

今の血圧医療は、血圧140mmHg以下が健康だとしています。ところが事実は逆で、九州大学で平均年令69才の高令者566人を13年間追跡したところ、140以下はむしろ生存率が低く、140以上の方が長命でした。(22%対37% 下図)。


ですから「血圧を下げたら健康になる」という話は、始めから間違っているのです。この調査は九州大学が長年にわたって福岡県の久山町で実施している、「久山スタディ」という世界的に有名な研究です。このデータは1970年頃のものです。つまり今から50年前に「血圧は高い方が長生きできる」と分かっていたわけです。ただし当時は、血圧降下剤を飲むことはそれほど多くなかったので、これは血圧降下剤の影響ではありません。では、血圧降下剤を飲んだらどうなのか。

血圧降下剤で死亡率が10倍に

東海大学医学部の大櫛陽一名誉教授は、「血圧147で薬は飲むな:小学館」(副題:70万人調査で暴かれた「血圧」と「血糖値」の嘘)という著書で、血圧降下剤で死亡率が10倍になったというデータを紹介しています(下図)。

福島県で4万人以上を対象に血圧降下剤のリスクを5年以上にわたって研究した結果があり、そのデータを大櫛氏が2007年に再調査したところ、自然の状態で血圧が180以上あった人たちに、血圧降下剤の悪影響が顕著に出ていることが分かったのです。血圧180以上の人の血圧を、180以上のまま放置したグループの5年後の死亡率は1.2%でしたが、血圧降下剤で160以下まで強制的に血圧を下げたグループでは死亡率は4.5%になっており、さらにもっと140以下まで強制的に血圧を下げたグループでは、死亡率が11%と、ほぼ10倍になっていました。血圧降下剤の害が歴然としていますが、それに加えて、血圧が180を越えたままの人を5年間無治療で放置しても、1%くらいしか死なないわけです。それって治療する必要ありますか? 大櫛氏は医学部の名誉教授ですが、大阪大学工学部出身で、医療者ではありません。しかし統計は医療者よりも専門家です。
また、下図は帝京大学医学部の浅山敬准教授が、ハイパーテンションというアメリカの医学誌に報告しているデータを、経済産業研究所上席研究員の関沢洋一氏がまとめてインターネットで発表しているものを、筆者がグラフにしたものです。

血圧降下剤の「あり」「なし」による循環器疾患による死亡リスクで、血圧120以下の人で血圧降下剤を飲んでいない人を1.0として比率をみたものです。血圧降下剤「なし」がグレーの棒で、「あり」が黒い棒です。血圧降下剤を飲んでいる人は、全ての血圧レベルにおいて死亡率が上がっています。関沢氏は東大法学部卒で経産省を経て現職の方で、専門外なので医療者を正面から批判することは避けているようですが、「治療して死亡率が上がるって、どういうこと?」と疑問に思っているようで、論文名が「高血圧はどの程度危険か」という皮肉になっています。
また、下図は2019年に筑波大学医学部の山岸良匡教授が発表した、最新のデータです。血圧降下剤を飲んでいるか、いないかで、心血管疾患死亡リスクにどういう差があるかを、血圧別に統計を取っています。

血圧130から140の人を基準としています。グレーの棒グラフが血圧降下剤なしで、黒い棒グラフが血圧降下剤ありです。全ての血圧領域にわたって、血圧降下剤を飲んでいる人の方が、血圧降下剤を飲んでいない人よりも死亡リスクが高くなっており、血圧が低い領域でその差が大きいことを示しています。大櫛論文、浅山論文と同じ傾向です。
医療の評価は、その医療によって生存率が上がっていることが最重要です。ですから、これら3つのデータは、現代の「血圧治療」には益がないことを示しています。益がないと言うより、治療しない方がマシです。
下は他の血圧降下剤の注意書きに書いてある副作用です。

 

ある血圧降下剤(カルシウム拮抗剤)の副作用

 

 

主な副作用

AI-P上昇 LDH上昇 腹水 浮腫 ほてり 熱感 顔面潮紅 動悸 血圧低下 胸痛 期外収縮

 

重大な副作用

劇症肝炎 肝機能障害 黄疸 AST上昇 ALT上昇 γ-GTP上昇 無顆粒球症 白血球減少 血小板減少 房室ブロック 徐脈 眩暈 横紋筋融解症 筋肉痛 脱力感 CK上昇 CPK上昇 血中ミオグロビン上昇 尿中ミオグロビン上昇 急性腎不全

上記以外の副作用

洞房ブロック 洞停止 心房細動 失神 頻脈 ふらつき 頭痛 頭重 眠気 振戦 末梢神経障害 気分動揺 不眠 錐体外路症状 心窩部痛 便秘 嘔気 嘔吐 口喝 消化不良 下痢 軟便 排便回数増加 口内炎 胸部膨満 胃腸炎 膵炎 筋緊張亢進 筋痙攣 背痛 関節痛 BUN上昇 クレアチニン上昇 頻尿 夜間頻尿 尿管結石 尿潜血陽性 尿中蛋白陽性 勃起障害 排尿障害 代謝異常 血清コレステロール上昇 高血糖 糖尿病 尿中ブドウ糖陽性 赤血球減少 ヘモグロビン減少 白血球増加 紫斑 過敏症 発疹 搔痒 蕁麻疹 光線過敏症 多形紅斑 血管炎 血管浮腫 歯肉肥厚 全身倦怠感 しびれ 耳鳴 鼻出血 味覚異常 疲労 咳 発熱 視力異常 呼吸困難 異常感覚 多汗 血中カリウム減少 女性化乳房 脱毛 鼻炎 体重増加 体重減少 疼痛 皮膚変色

 

 

血圧降下剤は血流量を減らして血圧を下げる薬です。全身的に血流量を減らしたら、知らない病気もたくさん書いてありますが、これくらいのことは起こるのでしょう。これでは寿命が縮んでもしょうがありませんね。血圧降下剤の副作用が問題なのではありません。副作用のない血圧降下剤を作ればよいということではなく、薬で血圧を下げること自体が健康を損ね寿命を縮めるのです。せっかく血圧が高くて長生きしてきた人に、血圧降下剤を飲ませて寿命を縮める・・・・これが現代の血圧医療です。現代血圧医療は、根本的に間違っているのです。

 

現代血圧医療

現代血圧医療の根本的なまちがいは?

間違いの根本=因果を逆に錯覚している

下図は総合検診2015年に掲載された「 血圧基準値の科学的根拠 」という論文です。

下図はその論文に掲載されていたグラフで、横軸が血圧、縦軸が病気のリスクです。左側は心臓の病気で右側は脳の病気で、どちらも「血圧が高いほど病気のリスクが高くなる」ように見える相関関係です。
世界中の血圧医療者たちは毎年毎年、このような統計を山ほど集めて、次から次へと相関関係を見出しています。そしてこのような明白な相関関係があることが、血圧基準値に科学的根拠があることの証拠だと言います。みなさんもこれを見れば「なるほど」と納得してしまいますね。ところがこれが

まったく勘違い

なのです。上図の左側の冠動脈死亡のグラフを、裏返して横に倒すと下図のようになります。

二つは同じものです。しかし右側は横軸が病気のリスク、縦軸が血圧となっています。ですから「病気のリスクが増えると血圧が上昇する」ように見えます。つまり因果関係が逆に見えるわけです。なぜこんなことになるのか? それはそもそも相関関係は

因果関係ではない

からです。どちらが原因でどちらが結果かという因果関係は、相関関係だけでは分かりません。真の因果関係を知るには、現象がどのように起きているか、そのメカニズムを知る必要があります。そして血圧上昇のメカニズムは流体力学として考えれば簡単です。

血圧は血管抵抗の「影」でしかない

少し流体力学の話をしましょう。流体の圧力とは物体ではなく現象です。まず流れ(物体)があり、次に流れを妨げる抵抗(物体)があり、それらによって圧力(現象)が生じるのです。これは配管関係の技術者なら誰でも知っていることです。血圧もまた、血流と血管抵抗という物体によって生じている現象です。血液循環には、「血流・血管抵抗・血圧」の3要素があり、それらの間には電気のオームの法則(電流x抵抗=電圧)と同じ関係、

血流 x 血管抵抗 = 血圧

が成立しています。この式は実際に、医療において肺高血圧の治療時に使われています(ウッド単位と呼ばれる)。この式から、血圧値は血流値と血管抵抗値で決まることが分かります。この様子を分かりやすく「影絵」で説明しましょう。

血流は左側の懐中電灯(物体)、血管抵抗は中央の人形(物体)、血圧は右側のスクリーンに映る血管抵抗の影(現象)です。血圧を測るとは、スクリーンの後ろで影の大きさを見ることです。人は年をとると、血管内に油汚れが溜まったり、血管壁が硬くなったり、血液がドロッとしたりして、血管抵抗が増えます。それはこの絵では人形が大きくなることに相当します。人形が大きくなれば影は大きくなります。一方で人は、年をとると心臓が弱って血流が減ります。それは懐中電灯が遠ざかることに相当します。光源が遠ざかれば影は小さくなります。この2つの物体の動きの兼ね合いで、影の大きさ(血圧)は年令と共に変化します。血圧は、体内で血流や血管抵抗がどうなっているか、つまり健康状態を知るサインになります。しかし影にはそれ以上の意味はありません。血圧自体が問題になるのは、その圧力で血管が破れるかどうかという時だけです。

血圧上昇のメカニズム

このように血圧上昇のメカニズムは流体力学的に考えて明快です。これは筆者が勝手に考えていることではありません。肺高血圧症という病気があります(下図)。

国立循環器病研究センター病院のサイトに次の説明があります。

肺高血圧症   肺高血圧症とは心臓から肺に血液を送るための血管である肺動脈の血圧、肺動脈圧が高くなることです。肺動脈圧が高くなるのは何らかの原因で肺動脈が狭くなることや肺動脈が硬くなることによって、血液の流れが悪くなるからです。必要な酸素を全身の臓器に送るためには、心臓から出る血液の量を一定以上に保つ必要があります。肺高血圧の状態では、血液の流れが悪くならないように、狭い血管に必要量の血液を流すように心臓が努力することで肺動脈圧が上昇します

このように、肺高血圧の治療に当たる医療者たちは血圧上昇のメカニズムをちゃんと知っています。それなら体の側も同じはずです。違う理由がありません。それを図にすると下のようになります。

体に行く動脈の血管抵抗が増大すると血流が減って来る。すると血流不足による病気や血管が詰まる病気のリスクが増大し、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、腎不全、緑内障、勃起不全などのリスクが増大する。それを防ごうとして心臓が頑張って血液を送ると、血圧が上昇する。肺高血圧とまったく同じことです。そしてこの現象が、血圧と病気との「相関関係」として観察されるわけです。ところが後述しますが、日本高血圧学会は、体の側の高血圧は原因不明だと言っています。

血圧は壮年期に上がり晩年期に下がる

さて、実際の血圧の年令変化は、日本の厚労省やアメリカや沖縄での実地調査で、下図のようになっています。中央の濃緑色の線が平均線で、人々の血圧は平均線の上下±20くらいの幅に広がっています。この範囲ならその人は普通に健康だと言えます。

30代から血管抵抗が増え始めます。しかし若いうちは心臓に余力があるので、血流はあまり減りません。すると血圧が上昇します。しかし80代にもなると心臓の余力がなくなってきて、血流の減少が血管抵抗の増大を上回るようになり、血圧は下がり始め、100才になると30才頃の血圧に戻ります。しかし100才で下がったからと言って、健康になったわけではありません。終末が近づいてきたのです。このグラフは、ボールを投げる時、上向きに投げると遠くまで届くのと似ていますね。壮年期にある程度血圧が、上がる人、上げられる人、が長生きできるのです。
赤い線が現行基準の140です。60才で平均線がそれを越えていますから、60才を過ぎると日本人の半分が高血圧に分類されます。しかしそれは心臓に余力がある証拠です。病的な高血圧(二次性高血圧と言います)でなければ、年をとったら血圧は上がる方が健康なのです。
2000年まで血圧基準は160でした。血圧は「年令+90」までは良いというのが昭和の常識でした。血圧が高くて心配なのは、血管が破れる脳出血だけですが、アメリカの研究で、血管が破れる血圧は185mmHg以上であることが分かっています。年令+90でもまだまだ余裕がありますね。

天動説と地動説

今から400年前には、宇宙の中心は地球で、地球の周りを太陽が回っているという地球中心説、すなわち天動説が信じられていました。

しかしそれでは星の動きがうまく説明できないので、太陽中心説すなわち地動説がコペルニクスによって唱えられました。中心には太陽があって、地球が太陽の周りを回っているというもので、今では誰でも地動説が正しいと知っています。
血圧についての現代の医療者たちは下図のように、中心に高血圧があって、その周りを脳卒中(脳出血+脳梗塞)と心疾患が回っていると考えています。

そして彼らは「中心にある高血圧の原因は不明だ」と言います。日本高血圧学会が一般向けに作っている「高血圧の話」という小冊子に次の記述があります。
高血圧は原因がはっきりわからない本態性高血圧と、原因が明らかな2次性高血圧に分けられます。日本人の高血圧の約90%が本態性高血圧です。
高血圧は原因不明なのです。世界でも essential hypertension という名前がついています。世界でも高血圧は原因不明ということになっているわけです。しかし前述したように、肺高血圧のメカニズムは明快なのですから奇妙な話です。中心が闇の中では、すべてが闇の中です。まるで中世の天動説です。
真の因果関係は下図のようになっています。中心にあるのは「血管抵抗の増大」で、それが原因の中心です。その周囲を「血管抵抗増大に負けて起きる血流量減少」と「血管抵抗増大に抵抗して起きる血圧上昇」という二つの惑星が回っています。

そして血流量減少の影響は多岐にわたりますから、その衛星軌道には、脳梗塞、心疾患、認知症、腎不全、緑内障、勃起不全など、たくさんの疾患が回っています。血圧上昇の影響は単純で、衛星軌道には血管が破れる病気、すなわち脳出血だけが回っています。
ではなぜ血管抵抗は増大するのでしょうか。それはシンプルに老化現象です。年を取ると、血管の中に汚れがたまる、血管壁が硬くなる、血液がドロッとする、などで血管抵抗が増大します。

脳梗塞と脳出血は違う

脳梗塞は脳の血管が詰まる病気であり、脳出血やくも膜下出血は、脳の血管が破れる病気です。昔は治療法がないので、「頭を抱えてウーンと唸って卒倒する」現象をまとめて脳卒中と呼んだわけですが、脳出血と脳梗塞は違う病気です。一緒くたにしては助かる病気も助かりません。もちろん現代の脳の専門医は二つを峻別しています。二つを一緒くたにしているのは血圧医療者だけです。
日本人の脳卒中の内訳は下図のようにこの50年で大幅に変動してきました。

1960年には79%が脳出血でした。しかし2015年には76%が脳梗塞になっています。劇的な変化ですね。昔の日本人は動物性タンパク質の摂取不足で、血管がもろかったのです。現代では動物性タンパク質が十分に摂取できるようになり、冷暖房や内風呂、十分な衣服、便利な生活などで暮らしが楽になってきて、血管疲労が減り、血管が破れにくくなってきました。ですから脳出血は激減してきました。一方で、動物性脂肪の摂取が増え、肥満が増え、血管内に油汚れが溜まりやすくなり、血管が詰まりやすくなってきました。また寿命が延びて、老化で血管が詰まる割合が増えてきました。だから脳梗塞が増えてきました。
天体モデル図に書いたように、脳梗塞は血流減少という惑星の衛星軌道にあります。血圧降下剤を飲むとますます血流が悪くなり、脳梗塞のリスクが増えます。その証拠に血圧降下剤の注意書きには、脳梗塞が起きるので要注意と明記されています。一方、脳出血は血圧上昇という惑星の衛星軌道を回っています。血圧が高くなると脳出血のリスクは増えます。しかし脳出血の原因は必ずしも血圧だけではなく、脳血管の弾力や形状、日々のストレスなど、多くの要因が関係しています。若い人にも起こります。血圧さえ下げれば安心というわけではありません。
こういうわけで、みなさんがもし「脳卒中」で倒れるとしたら、8割は脳梗塞で、2割が脳出血です。みなさんが血圧降下剤を飲んで血圧を下げると、2割のリスクは減少しますが、8割のリスクは上昇し、トータルではリスクが増大する計算になります。
血圧を下げない方が良い理由は他にもあります。下図の上段の帯グラフは、前述した九州大学の久山町スタディの死因です(日本人の脳血管障害 日本内科学会誌85巻9号 藤島正敏九州大学教授 1996年)。

上の帯グラフは50年ほど前の日本人の平均的な死因と考えてよいでしょう。脳出血が10.3%、脳梗塞が7.9%、心筋梗塞が12.6%、がんが28.1%、その他41.1%となっています。このうち脳出血は、血圧を下げると減ります。しかし脳梗塞と心筋梗塞とは血圧を下げると増えます。また、がん、その他の疾患も血流が悪いと増加します。つまり全体で、血圧が低いと減るのは脳出血の約10%だけで、残りの90%は血流を保つ方が、すなわち血圧が高い方が減ります。だから久山町では血圧が高い人の方が多く生き残ったわけです。
では現代はどうか。現代の高齢者の死因は図の下段の帯グラフです。時代の変化で脳出血が半分以下に減り4%しかありません。一方でがんと心筋梗塞が合計で76%と激増しています。これらを減らすには血流を十分に保つこと、すなわち血圧を維持することが大切です。現代日本に、がんや心筋梗塞が増えてきたのは、血圧降下剤で血圧を下げすぎているせいもあるでしょう。

血圧を下げろという大宣伝

2017年にNHKで「これを見れば下げたくなる、高血圧」という番組が放送されました(下図)。

そして日本高血圧学会理事長が「血圧が高いと脳卒中が8倍になる」と説明しました(下図)。

なるほどこれは大変です。これを見たら血圧を下げたくなりますね。しかしこのサイトをここまでごらんいただいてきたみなさんは、このグラフの「うさん臭さ」がお分かりになるでしょう。まず、脳出血と脳梗塞を「脳卒中」として一緒くたにしています。これでは真相は分かりません。次にこれは相関関係で、相関関係だけでは、高血圧が原因で脳卒中が起きているとは言えません。そして、グラフの上の部分に久山町と書いてありますね。元のデータは、先述した「血圧が高い方が長生きした」という久山スタディのデータなのです。脳卒中が8倍でも長生きしていたわけです。なせでしょうか。これはほぼ50年前の、新幹線も高速道路もない時代のデータなのです。当時と比べて現代では、脳出血と脳梗塞との比率は逆転しており、死因も大きく変動しています。だから脳卒中だけ注目しても真実は分かりません。この番組は全国放送で、血圧を下げろと大宣伝できるチャンスなのに、日本高血圧学会はなぜ、こんな亡霊のようなデータを出して来たのでしょうか。それは50年たってもこれが宣伝にベストの情報だからです。
番組では次に、血圧が高いと人工透析が17倍にもなる、と下図のデータが示されました。

末期慢性腎不全とは人工透析のことだそうです。人工透析なんて誰でもイヤですから、なるほど「これを見たら下げたくなる」わけですね。しかしこれもまた相関関係でしかなく、因果関係ではありません。その上このデータは、ほんの少しの話を思いっきり大きくしています。グラフの単位は%で、タテ軸のてっぺんは1.6%になっています。元の論文を見ると、これは1983年、今から40年ほど前に沖縄で行われた10万人の血圧調査の対象者を、琉球大学がその後18年間追跡したら、400人くらいが人工透析になっていて、その内訳は血圧の高い人の方が多かったというものです。これをそのままの縮尺で書くと下図のようになっています。

青と赤の棒グラフは背が低くすぎて見えませんね。つまり、人工透析になった人はほどんどいなかったのです。正直なグラフでは、誰も血圧を下げようとは思いませんから、日本高血圧学会は思いっきりグラフを拡大しているのです。
ともかくこのような相関関係を根拠にして、日本高血圧学会は「高血圧治療ガイドライン2019年」を作っています。
その第1頁の第1行目に「高血圧症は脳心血管病(脳卒中および心疾患)の最大の危険因子です」と書いてあります。しかしここまでご説明してきたように、これが間違っているのです。1頁目の1行目から間違っていますから、このガイドラインは、あとは全部間違いです。すなわち、

今の血圧医療は始めから間違っている

のです。

血圧問題の社会構造

このように現代血圧医療は科学として間違っているわけですが、さらに社会的にも間違っています。簡単に歴史を見てみましょう。血圧というものが発見され、測定できるようになったのは1900年頃です。その頃は衣食住が不十分で、労働も過酷で、気候も寒かったので、脳卒中が多発していました。当時は脳卒中はほとんどが脳出血でしたから、血圧を下げる工夫をしたら脳卒中は減りました。そこから高血圧は良くない、血圧は下げるべきだ、という考えが広まり、世界中で血圧降下剤が開発されました。薬が出来はじめると医療者たちは、薬で血圧を下げれば、将来の血管疾患を予防できるはずだと考えるようになりました。それなら善は急げ、血圧は早めに下げさせよう、と医療者たちの間で相談がまとまり、2000年頃に世界中で、血圧基準がそれまでの160から一挙に140に下げられました。

基準値の切り下げには科学的根拠がなかった

2000年に血圧基準値を140に下げた理由について、当時の血圧基準切り下げの責任者であった九州大学医学部の藤島正敏名誉教授が、2000年12月に開催された第118回日本医学会シンポジウムにおいて「日本における高血圧治療ガイドラインの概要」と題して次の発表をしています。


この10年間に高血圧の病因、病態に関する研究は著しく進歩し、高血圧の定義(基準)も変わり、かつ、この間に新しく多種類の降圧薬が開発され、臨床応用されてきたからである。いまや高血圧治療は血圧を下げるだけでなく、いかに心血管病の発症を予防し、抑制するかが問われている。

これが血圧基準値を下げた理由でした。血圧降下剤が開発されてきたことが大きな動機になっています。そして血圧を下げるだけではなく、将来の心血管病を予防することが自分たちの使命だ、という新しい思想が語られ、そのためには基準値を下げて、早めに投薬治療を開始した方がよいという判断になったのです。
しかし、血圧降下剤を飲ませれば将来の心血管病が予防できるだろう、とは当時の医療者たちの希望的観測でしかありませんでした。この論文は次のように締めくくられています。

おわりに:JSH2000は本邦の臨床試験に基づいて作成されてはいるが、十分なエビデンス(EBM)に基づいているとはいい難い.今後は、日本人の大規模臨床試験が可能な体制作りをし、さらにエビデンスを取り入れた高血圧治療ガイドラインへと修正、改訂して行かなくてはならない。

その3年後の2003年に、厚生労働省の主催で「EBM普及推進公開討論会:根拠に基づく医療のあるべき姿」という討論会が開催されました。

2000年頃から、治療にはエビデンスが必要だと世界中で言われるようになってきました。Evidence Based Medicine(EBM)とは、証拠に基づく医療ということで、多数の人間で有効性や安全性を確かめた研究の成果に基づいて治療をしようということです。その討論会に藤島正敏氏が呼ばれて、血圧の基準値はどうやって決めたんですかと問われ、氏は次のように語っています。

2000年に発刊した高血圧治療ガイドライン(JSH2000)は日本人のエビデンスに基づいて作成したが、肝心の降圧治療に関するエビデンス(大規模臨床試験)は乏しく今後の課題である

2000年の血圧基準は「将来の心血管病を予防する」ために定められました。ですから討論会で「予防できたという大規模臨床試験は実施されたのですか」と問われたわけです。しかし血圧基準切り下げ後3年たっても、そういう試験は実施されておらず、依然として将来の課題として残っていたのでした。それから11年後の2014年に、健保組合連合会(健保連)が人間ドック学会と連名で、血圧基準値に対して異議を申し立てました。NHKのニュースにもなり、マスコミでも大きな話題になりました。

健保連は組合員と家族で3000万人を擁する全国的な組合で、組合員の血圧データを膨大に収集しており、血圧と病気との相関と因果を人工知能で解析して、基準値はもっと高くて良い、と言ったのです。健保連は医療産業のスポンサーすなわち支払側で、血圧基準が低いと支払いが増えますから、医療側に異議を申し立てる権利があります。しかし医療者たちはその異議申し立てを、科学的にナンセンスだと言って押しつぶしました。

 

滋賀医大 三浦教授の不思議な論法

始めの方で滋賀医大の三浦教授の「血圧基準値の科学的根拠」という論文を紹介しました。血圧と病気との間に相関関係があることが血圧基準の科学的根拠だ、と主張する論文です。実はこの論文は、上述の健保連と人間ドック学会の異議申し立てに対する反論として、日本高血圧学会を代表して書かれたもので、次のように結語されています。

2014年に日本人間ドック学会が発表した血圧の「基準範囲」は、その設定方法に多くの問題点と誤謬があり、即刻撤回すべきものである。 ( 総合健診.2015;42:280︲286.)

かなり威圧的ですね。健保連はこれで腰砕けになりました。ところが三浦教授は同じ論文の中で、前述の相関関係のグラフの解釈として、次のような不思議なことを言っています。

本結果は観察研究からのものであり、高血圧者において薬物治療により至適血圧まで降圧すべきとするエビデンスにはならないが、

自分が出してきたデータは、血圧を薬で下げる根拠にはならない、というわけです。ちょっとビックリしますね。それならなぜ、このデータを出して来たのでしょうか。この文章は次のように続きます。

一般成人が適正な生活習慣の維持により血圧を至適レベルに保つことによって将来の循環器疾患リスクを低く抑えることができることを示している。

あの相関関係のグラフから、いきなりこんな結論になるとは分かりにくい理屈ですが、三浦教授は筆者がここまで解説してきたことと同じ事を言っているのです。おさらいになりますが、少し分かりやすく説明しましょう。要するに

血流 x 血管抵抗 = 血圧

なのです。そしてこの式とは別に、血管抵抗が増大すると血流が減り、病気のリスクが増えるという、生理的メカニズムがあって、病気のリスク増大が血圧上昇として反映されるのです。スクリーンの後ろから血圧上昇だけに注目して、じゃぁ血圧を下げればいいんじゃないか、それには血流を減らせばいいんじゃないか、というのが現代血圧医療であり薬物治療です。しかしそれが良い結果を生むというエビデンスには、このグラフはなっていないと三浦教授は言うわけです。事実は逆で、血流を減らせば死亡率が上がるのです。当然ですね。やるべきことは「血管抵抗の増大を抑えること」であり、それは適正な生活習慣でしか出来ないのです。ですから三浦教授がここで書いていることは、まぁまぁ正しいのです。そして三浦教授は次のように続けます。

全ての人にまず生活習慣修正による血圧低下を促すための基準である

日本高血圧学会の方針は、血圧基準値を設定しておいて、それを目標にまず生活習慣を改善させ、それで達成できなければ薬物治療をする、という2段階になっています。一見すると合理的な話で、みなさんも納得してしまいそうです。しかしカラクリはここからです。全く簡単な仕掛けです。生活習慣の改善では達成できない基準値を設定すれば、みんな網にかかるのです。基準値を下げれば下げるほど大漁です。

みなさんにも体験があるでしょう。病院に行ったら血圧が高いと言われ、しばらく生活習慣に気をつけましょうと言われて努力しますが、基準値はそれでは達成できないように設定されていますから、当然挫折して、じゃぁお薬にしましょうね、と言われて諦める。ここまでがセットです。

予防には社会の合意が必要

以上のように、2000年に血圧基準値がそれまでの160から140に大幅に切り下げられたのは、血圧医療者たちが、血圧医療の目的を自分たちだけの考えで、治療から予防へと転換したためです。しかし予防とは、まだ病気になっていない人を対象とすることですから、一挙に対象数が増えます。
下図は厚労省調査による日本の血圧分布です。

日本人の血圧はこのように分布しており、新基準は分布の真ん中です。正常と異常が半々だなど、子供でも分かる非常識ですが、医療者たちは「分布だとか年令変化だとかの自然現象は関係ない、俺たちの研究で、これ以上だと病気が増えると分かったんだ、だから下げろ」と言っています。では下げたら病気は減るのかというと、「いや、実はまだ実証されていない」というわけです。ともかく医療者たちは、高血圧患者をたくさん作り出すことに成功し、4300万人だ、大変だ、国民病だ、と大騒ぎしています。

しかし、医療の目的を治療から予防へと転換することは、医療者たちの一存で出来ることではありません。コロナワクチンを射ちましょう、というのはそれが伝染病だからです。伝染性のない病気を予防するかどうかは個人に任せるべきです。血圧や血糖やコレステロールについて、仮に社会的に血圧基準を決めるとしても、その決定には社会全体の合意が必要です。そのためには血圧基準は、科学者や法律家や自治体代表や健保組合代表などによる、中立的な審議会で決めるべきです。このとき、利益の当事者である製薬企業を決定に参加させないのは当然ですが、医療者もまた決定に参加すべきではありません。なぜなら医療者はモロに、血圧基準のさじ加減によって利益を得る側だからです。利益とは必ずしも金銭ではなく、教授になれるとか、研究費がもらえるとか、学会の理事なれる、とかいうことです。
下図は2004年の高血圧治療ガイドラインを作成した医療者たち9人の全員が、製薬企業から多額の寄付金を受け取っていたという2008年の新聞記事です。

医療者たちは、研究のためだ、医学の発展のためだ、と言いますが、利潤を目的とする民間企業が、自社の利益にならないことに金を使えば、株主から訴えられますから、金を出す側の意図は明白です。これは一般社会ではレッドカードで一発退場になることです。
下図は2013年に露見した事件の記事です。医療者たちが製薬企業から資金を得て、その企業の血圧降下剤を数千人の患者に投与し、その企業に有利なように結果を捏造して、世界的な医学誌に論文発表していたという事件で、大学が謝罪しています。

論文は世界の著名な医学誌に掲載され、日本高血圧学会が、素晴らしい研究だと持ち上げました。その薬はどんどん売れて、その製薬企業のドル箱になりました。不正がばれて、その論文は取り下げになりましたが、製薬企業から医療者に資金が流れている状況は、今でも変わりません。ですから、医療者たちに血圧基準を決めさせるのは、製薬企業に決めさせているのとほぼ同じです。医療者たちが血圧基準を下げ続けた結果、血圧降下剤は今では日本で1兆円産業です。

さらに医療者たちは2019年に基準値を130まで引き下げました。テレビや新聞でさかんに、130越えたらこのトクホ茶を、などと宣伝しているのは、基準が下げられたからです。今では日本の高血圧患者は6000万人と言われています。さらに医療者たちは「理想血圧は120以下だ」と言っていて、とどまるところを知りません。日本人の9割が高血圧患者にされる日も近いでしょう。

血圧降下剤は薬事法違反

血圧基準値は、将来の脳心血管疾患の予防を目的として決められています。しかし、血圧降下剤で実際に将来の脳心血管疾患が予防できているかというと、医療者たちはこの20年間、何も研究していません。ですから予防効果は証明されていません。血圧降下剤には確かに血圧を下げる効能があります。それが試験で証明され、薬効として認可されています。しかし将来の血管疾患を予防する効能は、試験もされておらず、従って認可されていません。認可されていない効能を言って薬を販売することは薬事法違反です。NHKの番組で当時の日本高血圧学会の理事長は、

血圧の薬は、血圧を下げるだけが目的ではありません。血圧を下げるのはあくまでも通過点であって、脳や心臓、腎臓などの大切な臓器を守るのが、本当の目的なのです。

と全国民に向けて語っていました。日本中の診察室で「血圧降下剤は、あなたの脳・心臓・腎臓を守るんですよ」という薬事法違反の説明がなされています。
どうしてこんな事態になっているのか。医療者たちがさっさと証明すればいいじゃないかと思いますよね。なぜ、医療者たちは新たに研究して証明しないのか?それは証明ができないからです。そもそも、副作用として脳梗塞が起きる、心筋梗塞が起きる、と書いてある薬で、脳梗塞や心筋梗塞が減るはずがありませんから、いくら実験しても成果が出ないのです。出ないどころか、実際は先述したように、血圧降下剤を飲んでいた人の方が死亡率が高いのです。え??血圧降下剤を飲んでいる方が死亡率が高いの?!なんで??とは、もうみなさんは思いませんよね。理屈どおりのことが起こっているだけなのです。2000年に心筋梗塞などを予防するとして血圧基準切り下げを主導した九州大学の藤島正敏教授は、5年後の2005年に68才で亡くなっています。死因は心筋梗塞と報じられています。

68才の男性の血圧は平均して140を越えていますから、氏は血圧降下剤を飲んでいた可能性があります。日本高血圧学会は国民に血圧降下剤を飲ませようとしています。それなら学会は氏の死亡経緯について国民に説明すべきです。氏は亡くなる直前の2003年に、先述した九州大学の久山スタディの論文をアメリカの医学誌に発表しています。その文中に次の一節があります。

筆者抄訳:高齢者の心筋や脳に適切な血流を保つには高い血圧が必要かもしれない。高血圧は高齢者にとって心血管疾患の危険因子ではないかもしれない。高血圧140-160の高齢者の降圧治療に利があるかどうかはさらに検証されるべきだ。

これは注目すべき発言です。久山スタディは机上の研究ではなく、九州大学の医療者たちが久山町に出向いて、30年間観察し続けたものです。ですからこの発言には30年間の実感がこもっています。「血圧が高かったAさんはどうしていますか?」「Aさんは元気にしています」「血圧が低かったBさんはどうですか?」「Bさんは亡くなりました」という実体験がたくさんあるのです。この発言は、その2年後に亡くなられた今となっては、後輩たちへの遺言のように思われます。

新規に700万人に血圧降下剤を

高血圧治療ガイドライン2019の序文に次の記述があります
現在我が国において高血圧の方は4300万人と推定されています。その中で適切に血圧がコントロールされているのはわずか1200万人です。日本高血圧学会は2018年、具体目標として高血圧の国民を10年間で700万人減らすことを掲げました。
4300万人も高血圧患者がいるのに、1200万人しか薬を飲んでいない、残りの3100万人はどこに行ったんだ、と医療者たちは大いに不満です。医療者たちは、これらの3100万人の人々は健康に関してズボラな人々だと考えているでしょう。しかし実はそうではありません。世間には、現在の血圧基準はおかしい、と考える人がたくさんいて、下図のように多くの情報が発信されています。

最近は、インターネットでも優れた情報がたくさん発信されていますから、医療者たちが勝手に基準値を決めて薬を飲めと言っても、そうは簡単に行きません。もしみなさんが、血圧降下剤はやめておこうと思われたら、みなさんは決して少数派ではありません。健保連の3000万人が反対していますし、高血圧学会が3100万人が行方不明だと言っているのですから、実は圧倒的な多数派です。今の情報化時代に、旧態依然の血圧医療者たちに言われるままに、毎日せっせと血圧降下剤を飲んでいる人は少数派です。世界的にはもっと少数派で、1200万人もがおとなしく血圧降下剤を飲み続けている国は他にありません。

 

高血圧は原因不明という欺瞞

日本には高血圧の専門医が5千人以上います(日本高血圧学会の会員数)。しかし誰も血圧上昇の原因について、研究もせず、論文も書かず、「高血圧の90%は原因不明で、それを本態性高血圧と言います」と言って平気な顔をしています。しかしこれは欺瞞です。なぜなら、医療者たちは先述した、肺高血圧のメカニズムを知っているからです。
実は中世でも地動説が唱えられてすぐに、知識層は天動説の誤りを理解しました。しかしローマ教皇庁は天動説に固執し、ガリレオを宗教裁判にかけたりしました。そこには人々を宗教的に支配する教会の利権があったのです。教皇が地動説を認めたのはなんと400年後の2008年のことです。
現代の血圧問題も似たような状況です。高血圧の原因やメカニズムが明らかになっては、血圧降下剤の売上げは激減します。「本態性高血圧」の本態性とは essential の訳語です。essential(エッセンシャル)とは本質的なという意味です。「態」とはものの有り様のことですから、本態性高血圧とは、本来あるべき高血圧という意味になります。本来あるべき高血圧を薬で抑えれば短命になるのは道理です。そもそも70~80年前に欧米で essential hypertension と名付けられた時に、それは、「血圧は高いが病気ではない」ということだったのでしょう。薬もなかったし、気にしてもしょうがなかったからです。例えば現代では医療者たちは低血圧に関心がありません。日本高血圧学会には5000人があつまっても、日本低血圧学会はありません。治せないから関心がないわけです。
さて、ここで一つの疑問が生じます。肺高血圧を担当する医療者たちは、なぜ肺高血圧のメカニズムを正直に語るのでしょうか。それは簡単で、肺高血圧が本当の病気だからです。正しく対処しなければ、患者は最悪の場合は死んでしまい、訴訟の山になって病院はつぶれます。肺高血圧には利権の入り込む余地がありません。

血圧自然流 100万人同志募集

現代において医療者たちに言われるままに血圧降下剤を飲んでいる人は、いまだに天動説を信じて暮らしているようなものです。現代人は科学を理解し、自分の健康は合理的に自分で守るようにしましょう。医療者たちと議論しても、時間と労力の無駄です。彼らの主張は科学ではなく利権だからです。みなさん、自分で考えて、自分で納得して、自分で血圧自然流を実践しましょう。
当社では今後10年間で血圧自然流を実践する人々を100万人に増やす計画です。日本高血圧学会は、今後10年で新たに700万人に血圧降下剤を飲ませると宣言していますから、それに対抗して実績を出すには100万人くらいの規模が必要です。10年後には、昔は薬で血圧を下げていたものだなぁ、という日が来ます。同志を募集しています。医療者やマスコミに抵抗して信念をつらぬくのは大変です。健保や生保や上司や配偶者などの「常識人」から圧力がかかって挫折します。血圧自然流実践会はインターネットに広場を作ったり、会員がSNS発信したりして、情報交換をして助け合います。以下に血圧自然流の実践方法をご紹介します。

血管抵抗の増大を抑える血圧自然流

血圧の正しい健康法は「血管抵抗が増えるのを防ぐこと」です。血圧上昇によるリスクは血管が破れること、特に脳の血管が破れることです。そして実はリスクはそれだけです。それを防ぐのに、緊急の場合は薬で血流を減らすこともありますが、日常的には血管抵抗の増大を抑えるのが正解です。血流を減らす薬はありますが、血管抵抗の増大を抑える薬はありません(血管拡張剤は血管壁をブヨブヨにするだけ)。以下の3つの工夫で、血管抵抗の増大を抑え、血圧が<年令+90>を越えないようにゆるやかにコントロールしましょう。いま血圧降下剤を飲んでいる方は、いきなりやめるとリスクがありますから、1年くらいかけて、少しずつ減らすようにしましょう。

①血管内に油汚れを付着させない食事
②血液をサラサラに保つ水分補給
③血流を良好に保つ適度な運動と体操

◆水をこまめに飲む
年をとると体内の水分が減って、血液の粘り気が増し、血管抵抗が増大します。これを抑えるにはこまめに水を飲むのが良く、厚労省も、水分不足は熱中症、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクになるので、こまめに水を飲もうという運動を推進しています(下のポスター)。


でも普通の水は、なかなかたくさんは飲めませんね。
そこで磁気活水です。水に強い磁気を当てると、表面張力が少し下がり、浸透性が良くなることが科学的に確かめられています。この水を当社では磁気活水と呼んでいます。磁気活水は舌触りがよく、飲みやすく、吸収がよくて胃にたまらず、こまめに飲めます。
◆磁気活水の体験
大根が3倍に 加東市 女性 60代
家庭菜園で1つのウネだけ磁気活水をやっていたら、大根の大きさが3倍になりました(右)。磁気活水は吸収が良いのか、植物が元気に大きく育ちます。切り花も神棚の榊も長持ちするようになりました。

 

血圧が下がった 茨木市 女性 60代
血圧が160近くあって薬を飲んでいました。磁気活水で暮らしていたら自然に血圧が下がってきて、薬を減らすことができ、1年ほどで140台になったので薬をやめました。安心して暮らせます。
血圧が上がった 大阪市 女性 40代
上の血圧が60台でしたが、磁気活水で心臓が元気になったせいか、半年ほどで90台まで上がり、朝もすっきり起きられます。勤め先の上司や同僚から元気になったねと言われます。
解説低血圧の本質は血流不足です。磁気活水で毛細血管の血流が良くなると、心臓の筋肉への血流が良くなります。心臓が元気になれば血流が増えて血圧も上昇します。

脳梗塞の影が消えた 大阪市 女性 60代
85才の母が脳梗塞で倒れました。家の磁気活水を病院に運んで飲ませていたら、CT画像の影が消えて退院できました。主治医の先生が驚いていました。

米寿になっても元気 舞鶴市 男性 80代
米寿の88才になりました。磁気活水で10年以上暮らしています。磁気活水をペットボトルに入れて持ち歩いています。野良仕事も疲れません。風邪も引かず元気で過ごしています。ありがたいです。
認知力が改善 沖縄市 女性 80代  
認知力が衰えて家業の店番が出来なくなっていました。磁気活水を飲み始めて3ヶ月くらいで改善され、釣り銭が暗算できるようになりました。主治医が、会話がはっきりしてきたとほめてくれます。
以上は個人の体験です。誰にでも起きるとは限りません

当社製 磁気活水マイルドシャワー1年間 無料 貸出しのご案内

血圧自然流の実践をサポートするツールとして、磁気活水マイルドシャワーを1年間無料でお貸ししています。効果のないものを無料貸し出ししても、返品になるだけですからビジネスになりません。無料貸し出しは、良い結果が得られるから成立するビジネスです。ただし貸出時に、返却保証金として2万円をお預かりし、返品された時に全額返金いたします。赤、青、緑、黄、桃 の5色あります。どれも性能は同じです。お好きな色をお選びください。

マイルドシャワーの使い方
水を料理に使ったり飲んだりするには、付属品のロウトでペットボトルやヤカンなどに水を汲みます。毎朝、ペットボトル3~4本に水を汲んで、外出時にも持ってゆくなどして、こまめに飲むようにします。蛇口から直接汲むのが難しい場合は、いったんヤカンや水差しなどに汲んでからマイルドシャワーを通すと簡単です。

磁気活水は沸騰させると浸透性の良さが少し減りますので、お茶を飲む場合は、なるべく水出しで飲みましょう(下図)。

マイルドシャワーは2つ割れになっています。まっすぐ引き離すには力が要りますが、ミカンや饅頭を割るようにテコの作用を使えば、簡単に開くことができます。

風呂のシャワーホースをはさむと、シャワーのお湯が磁気活水になります。磁力で自分でくっつきますから簡単にホースをはさめます。磁気活水で洗髪すると、汗から出るカルシウム分が髪に付着しなくなり、しっとり洗い上がります。浴槽にシャワーホースで湯を張れば、磁気活水風呂になります。その場合は水圧でホースが飛び跳ねます。シャワーヘッドを外して(左回りで簡単に外せます)張れば飛び跳ねません。

1年間使ってみて、そのまま継続して使いたいと思われましたら、当社に健康体験談をお寄せいただけば、返却保証金でそのまま(追加金なし)でお引き取りいただけます。ご本人やご家族に、血圧だけに限らず以下のような変化が起きる可能性がありますので、注意して観察してください。

ご不要だと思われたらご遠慮なくご返品ください。返却保証金を全額返金いたします。

申し込みはこちら

電話問い合わせはこちら 078-367-3477

追記 ケンカンコウ社長 吉岡英介
当社の磁気活水器について10年ほど前にSNS掲示板で一般の人たち同士での質疑がありました。質問は「母が気に入って購入しようとしているが効果はあるのか?」という娘さんからのもので、匿名の人が「効果あるわけないからやめとけ」と答えていて、娘さんは母親に購入をやめさせたようでした。使っていない人たち同士で、そんなことを言い合って納得してしまうのもおかしな話ですが、そのやりとりが今でも検索すると出てきます。実際には当社ではもう20年近く磁気活水器を製造販売していて、顧客(実際に使っている人)からのクレームは一度もありません。みなさん良い体験が得られて満足しています。
また、これも10年以上前のことですが、当時は「磁気で水が変わるなどインチキだ」という国立大学関係者(自称科学者)がいて、国立大学の xxx university.ac.jp というサイトでさかんに文句を書き立てていました。それは科学的に間違っているし、産業全般への営業妨害でもあるので、そういう文章は少なくともみんなの税金で運営されている国立の大学にはふさわしくないので削除すべきだと、当社はその大学を相手取って裁判を起こしました。しかし一介の零細企業と国立大学とでは、裁判所もあたりさわりのない判決しか出せず、国立大学は文章は削除しなくて良いということでした。このこともインターネットに残っています。しかし裁判で磁気活水器はインチキだと言われたわけでも、営業停止を言われたわけでもなく、当社はその後も普通に磁気活水器の製造販売を続けてきています。今ではユーザーは5千人を越えていて、皆さん大いに満足しておられます。「インチキだ」と騒いでいた人々も今では恥じ入っているのか、おとなしくなっています。

血圧自然流についてもっと詳しく知りたい方は、アマゾン書籍「血圧自然流」をお読みください。また動画もあります。

 

血圧自然流 動画

 

血圧自然流 動画 第0話 予告編

血圧自然流 予告編

 

血圧自然流 第1話 現行血圧基準の誤り

血圧自然流 第1話 現行血圧基準の誤り

血圧自然流 第2話 血圧の正しい物理学

血圧自然流第2話 血圧の正しい物理学 (Blood Pressure Ⅱ)

血圧自然流 第3話 血圧降下剤の副作用

血圧自然流第3話 血圧降下剤の副作用 (Blood Pressure Ⅲ)

血圧自然流 第4話 血圧問題の社会構造

血圧自然流第4話 血圧問題の社会構造 (Blood Pressure Ⅳ)

血圧自然流 第5話 血圧自然流を実践する

 

血圧自然流第5話 血圧自然流を実践する (Blood Pressure 5)

 

 

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